海嶺

三浦綾子

江戸時代、現在の愛知県・知多半島から出航した船が、遠州灘で嵐に遭い漂流してしまった実話にもとづく小説。その後、奇跡的にアメリカにたどり着いた3人の若者は、厳しい困難に遭いながらも力強く生き抜いていく。異国文化に戸惑い、それを否定し、また受け入れながら、葛藤を繰り返す若者3人の姿。波乱万丈の展開に飽きることなく読み終えてしまうだろう。時代背景についての理解を深められるとともに、人間が困難に遭いながらどのように生きるものなのかを学べるに違いない。 (角川文庫)

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