希望のちから
HER2陽性タイプの乳がん治療に用いられているハーセプチンという薬の開発から承認までを描いた映画です。私たちが使っている薬がどのように開発されていくのかを知ることができます。薬の種であるシーズを見つけただけで薬として発売することはできず、承認・販売に至るまでには多くのハードルがあります。薬の開発はとても大変であり、患者を助けたいと強く思う人たちの手によって世に出ている素晴らしさを知っていただきたいです。
また、ハーセプチンはがん細胞の表面にHER2タンパク質が発現している場合にのみ効く薬です。ピンポイントで薬の効果を発揮する薬は副作用が少なく治療効果が高いと期待され、現在も多くの研究が進められています。
(監督:ダン・アイアランド)
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