外山滋比古
自分の頭で物を考え出す力というのはどうしたら得られるのか、ということを模索しながら書かれた本。著者は御茶ノ水大学名誉教授。専門は英文学だが、日本語論でも独創的な仕事を続けた。その延長にあるこの本は、高校入試のための学習参考書に、頻繁に引用されてことでも有名という。1986年文庫化され、ちくま文庫の中で最も売れた本だそうだが、最近、再び脚光を浴びている。著者は「コンピュータは記憶することに優れているが、考えることができない。忘れることができない。この本のなかに『忘れる必要がある』と書いてある」と言っている。人間は忘れられるから、思考できるのだろう。 (ちくま文庫)
松尾豊
ヤング吉原麻里子、木島里江
三森ゆりか
エドワード・W・サイード
今井むつみ
R.P.ファインマン
ダンカン・ワッツ
西堀栄三郎
ロイストン・M.ロバーツ
野矢茂樹
戸田山和久
梅棹忠夫
中谷宇吉郎
野口悠紀雄
山折哲雄
福澤諭吉
坪田一男
立花隆
石黒圭
木下是雄
藤原正彦
中川智皓
ヨシタケシンスケ
斎藤喜博
市川伸一
灰谷健次郎
岩波ジュニア新書編集部:編
村上春樹
三木清
浦島匡、福田健二、並木美砂子
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