外山滋比古
自分の頭で物を考え出す力というのはどうしたら得られるのか、ということを模索しながら書かれた本。著者は御茶ノ水大学名誉教授。専門は英文学だが、日本語論でも独創的な仕事を続けた。その延長にあるこの本は、高校入試のための学習参考書に、頻繁に引用されてことでも有名という。1986年文庫化され、ちくま文庫の中で最も売れた本だそうだが、最近、再び脚光を浴びている。著者は「コンピュータは記憶することに優れているが、考えることができない。忘れることができない。この本のなかに『忘れる必要がある』と書いてある」と言っている。人間は忘れられるから、思考できるのだろう。 (ちくま文庫)
名古谷隆彦
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