インフルエンザ パンデミック 新型ウイルスの謎に迫る

堀本研子、河岡義裕

病気が世界の複数の地域で同時に爆発的に大流行することをパンデミックという。歴史上パンデミックの例としては、黒死病(ペスト)、コレラなどがあるが、21世紀初頭、新型インフルエンザが世界的に突如大流行した。この本は、ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的研究者が、最新の研究成果をもとに、インフルエンザウイルスにまつわる様々な誤解や謎を解き明かす。また、プラズマエレクトロニクス技術を用いたインフルエンザの超高感度検出システムの参考としても読みやすく書かれている。 (ブルーバックス)

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