危機の二十年 理想と現実
E.H.カー
戦争の勝者が、自らの理想によって平和を作ろうとする時、敗者の利益を無視することが多い。勝者と敗者の間にある「利害対立」を顧みず「利益の調和」を欠いて平和を作ろうとすれば、敗者からの挑戦を受ける危険が待っている。現代世界の危機もこれと無縁ではない。いまなお多くの示唆を与えてくれる名著。
(原彬久:訳/岩波文庫)
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