新薬スタチンの発見 コレステロールに挑む
遠藤章
日本で発見され、世界に誇る医薬品の一つとなったスタチンという血液のコレステロールを下げる化合物がある。その発見から医薬品になるまでの経緯が、開発の当事者の視点から平易に書かれている。非常に中身の濃い重みのある内容で、あたかも自分が新しいクスリを探しているような気持ちになって読むことが出来る。
(岩波科学ライブラリー)
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