毒と薬の科学

佐竹元吉

毒は危険で良くないもの、薬は安全で良いものだと、毒と薬を全く別のものとして捉えがちだが、科学的にみるとどちらも良くも悪くも生体環境・生命活動に変化を与えるものであり、本質的には同じものである。したがって毒と薬は表裏一体で、毒をさじ加減し、薬として活用するための方法を研究することが薬学の中の一分野、毒性学の基本である。本書は毒にもなれば薬にもなる化学物質を、化学、生物学、さらには歴史的、文化的な面から紹介している。 (日刊工業新聞社)

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