新しい薬をどう創るか

京都大学大学院薬学研究科:編

医薬品は、有機化学・物理化学・生物化学・薬理学・薬剤・製剤学など、幅広く深い知識を総合的に駆使して開発される。本書は、「健康と病気」から「薬のデザイン・合成」「薬の効き方」「疾患への応用」「体内の動きとDDS」「ゲノム創薬」など、薬がどのようなプロセスを経て作られるかについて、創薬から製剤設計まで広くまとめられている。創薬研究に興味があり、薬学部を希望している高校生には是非読んでもらいたい書だ。 (ブルーバックス)

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