世界史を変えた薬

佐藤健太郎

かつて「死の病」とされていた病気も、抗生物質の発明によってありふれた病気になった。他にも、歴史を変えてきた薬の発明は数多く存在する。現在不治の病とされている病気も、いつか将来、ありふれた病と呼ばれる日が来るかもしれない。この本は、過去に世界的に大きなインパクトを与えた新薬開発を振り返ることで、これからの研究を見つめる本である。 (現代新書)

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