かぎりなくやさしい花々

星野富弘

事故により脊髄を損傷した著者は、両手両足を動かすことができない状態になってしまった。このような喪失体験から様々な葛藤を経て、唯一動かせる口を使って文字を書いたり、絵を描いたりする技術を獲得し、それが著者の生きる希望となる。この著者の体験を綴った手記を通じ、障害とは何か、また、障害に向き合って生活していくためにはどうしたらよいのか、などを考えることとなるだろう。 (偕成社文庫)

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