火の鳥

手塚治虫

是非一度は読んでほしい、手塚治虫の代表作の一つだ。人間が地球上に誕生して以来、「もっとよい物」「もっと便利な物」のように、私たちの欲求は拡大し、それを手にしてきた結果が現在だ。欲求により科学技術は進歩したが、地球環境に対する負の影響は大きく、将来的に人間がこの地球に住めるのか断言しにくいような状況になってきた。今後、生活者の欲求の追求にはプラス面だけではなく、マイナス面も伴うことを知るとともに、地球環境を現状より悪化させないような行動を起こすことが真の生活者と言えるだろう。そのようなことを「火の鳥」という漫画は教えてくれる。 (朝日新聞出版)

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