次世代の製品につながる研究・新技術を開発
これまでにない機能や性能をもつ機械や電気製品は、新たな物理現象が発見されたり新たな性能をもつ物質が合成されたりし、その成果を応用する技術が開発されることで誕生します。たとえば大画面ディスプレイも、ナノ加工できる機械も、病院のCTやMRIも、研究・開発の成果をもとに実用化されました。研究・開発は大学でも行われますが、電機、機械、自動車、重工メーカーなどの企業でも行われています。
現在は、新しく化学合成された物質を電子材料に使う、生体情報を計測する機械を開発するというように、物理・化学・生物・工学など分野を横断する研究開発が進んでおり、機械・電気系メーカーにも多様な分野出身の研究者・開発担当者がいます。なお、大企業で研究・開発職に就くためには、大学院を卒業したほうがよいでしょう。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数は多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、大変高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)