さまざまな博物館で展示や研究などに携わる
学芸員は、歴史博物館、郷土資料館、美術館、自然博物館、科学博物館、天文台、動物園、植物園、水族館といった博物館に勤務して、所蔵品の収集、保管、それぞれの分野の研究や調査、展示や解説、特別展の企画、解説書の執筆、来館者への説明などを行う仕事です。
学芸員は国家資格で、学芸員になるには、大学で指定の科目を履修して単位を取得する、認定試験を受ける、論文などの審査で資格があると認定されるといった方法があります。学芸員課程を置く大学は多いですが、学芸員の募集人数が少ないため、狭き門となっています。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、高い)
(他の仕事とほぼ同じ)
(他の仕事と比べて、やや高い)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事と比べて、やや高い)
文学系学科 | ★★ |
---|---|
史学系学科 | ★★ |
教育学系、教員養成系学科 | ★★ |
芸術・デザイン系(音楽・映像・グラフィックなど)学科 | ★ |
経済学系学科 | ☆ |
政治学系・政策系学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)