脱プラのストロー、エコ容器の開発が広がる
国連の持続可能な開発目標(SDGs)をきっかけに関心を集めているのが、脱プラスチックです。プラスチックは自然に分解されないだけでなく汚染物質を吸収する性質があるため、健康被害も懸念されています。プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題となるなか、レジ袋有料化が義務化され、飲食業界でのプラスチック製ストロー廃止の動きも急速に広まっています。
技術的には、化学メーカーは、環境にやさしい「生分解性プラスチック製ストロー」を開発。木・紙・皮製品業界は、古紙、さとうきび、竹など廃棄物資源を利用したエコ容器の開発を進めています。素材ベンチャーは、環境負荷の小さい石灰岩を原料にした使い捨て食器やメニュー表を開発しました。ほかにも、紙を使った梱包材や建材など、様々な企業が脱プラスチックに向けた製品の開発に取り組んでいます。
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
その学問分野が学べる大学・研究者をみてみよう。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較