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文学・芸術の本

井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

井上ひさし

タイトルのつけ方、段落の区切り方など、誰もがなんとなく学んだ作文の方法が解説されています。単なる文法書やHow-to本ではなく、作文教室の参加者の一人になったよ...

神聖喜劇

大西巨人

科学にとって最も大切なものは平和です。真実を知りたいと願い、科学を研究すること、また科学の内容が、大きな力によって歪められてしまうことがあります。

白い巨塔

山崎豊子

山崎豊子の他の作品もすべて面白いのですが、大学が舞台なのでこの作品を挙げました。

表現を味わうための日本語文法

森山卓郎

教科書に載っているような文章をはじめとして、詩人や作家の文章、ヒットソングの歌詞や駅のアナウンスなどなど。さまざまな日本語の表現に接したとき、日本語の仕組みを知...

「ゴッド」は神か上帝か

柳父章

近代中国では西洋文明との接触により、大量の新語が造られました。その際にカギとなるのは「翻訳」でした。特に、その言語にはそれまで存在していなかった事物や概念などを...

あさきゆめみし

大和和紀

「源氏物語」漫画の中では、すでに古典と言ってもよいだろう。おおむね原作に忠実に描かれており、平安朝の生活様式などを詳細に調べて漫画化している。日本語以外の言語に...

アメリカ彦蔵

吉村昭

幕末に漂流し、アメリカ船に助けられた濱田彦蔵を描いた歴史小説です。アメリカでキリスト教の洗礼を受けて「彦蔵」から「ジョセフ・ヒコ」（Joseph Heco）とな...

チャリング・クロス街84番地　書物を愛する人のための本

へレーン・ハンフ

ニューヨーク在住の本好き女性と、ロンドンの古書店との20年の往復書簡集（実話）です。ぜひ、高校生のうちに、この本に触れてください。本を読むという営みの楽しさと素...

英語の発想

安西徹雄

当時、シェイクスピア研究の第一人者であった著者による、翻訳論。「直訳」から「意訳」を達成するには、文化的背景の知識はもちろんのこと、文法に対する深い理解がないと...

言語政策とは何か

ルイ=ジャン・カルヴェ

インドやシンガポールなど多民族国家では、どのような言語や方言を「国語」や「標準語」にするかは国が決めているが、これは言語政策の一例だ。言語政策という用語はほとん...

堕落論

坂口安吾

旧来の価値観が崩壊した戦後という時代の中で人々が救われるためには、生きて、堕ちていくことが必要であると訴える。人間は堕落していくが、永遠に堕ちぬくことができるほ...

ことばへの権利　言語権とは何か

言語権研究会：編

世界には約6000～7000種の言語があるというが、絶滅にひんしている言語もあるという。本書は、日本で最初に「言語権」という概念を紹介した一冊で、日本における言...

限界芸術論

鶴見俊輔

〈芸術〉なるものについての面白い見方が書かれているので、芸術や大衆文化に関心がある人におすすめです。鼻歌や学芸会の台本など、芸術だとは普通思われていない日常的な...

今日の芸術　時代を創造するものは誰か

岡本太郎

1970年に開催された万国博覧会会場のシンボル、「太陽の塔」。この斬新なデザインを生み出したのが、芸術家の岡本太郎である。常識にとらわれない言動で、多くの人に人...

坂の上の雲

司馬遼太郎

日露戦争時、最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破った兄・秋山好古、日本海海戦でバルチック艦隊を打ち破った弟・真之、二兄弟と同じ伊予松山で育った正岡子規。...

日本語の系統

服部四郎

かつてはアルタイ語に属するといわれながら現在では他の言語との系統関係が不明な孤立語に分類されることの多い日本語と、アイヌ語や韓国語（朝鮮語）との関係、および音声...

恋におちたシェイクスピア

若きシェイクスピアが、どのようにして『ロミオとジュリエット』を執筆し上演に至ったかを、恋愛を軸に描いた作品。ただし、シェイクスピアが失恋をしたからこの悲劇を書け...

姑獲鳥の夏

京極夏彦

陰陽師である「京極堂」こと中禅寺秋彦が、ことばの力で「憑物落とし」をしていく「百鬼夜行」シリーズ。ことばで人を動かす、口癖は「この世には不思議なことなど何もない...

書物の出現

リュシアン・フェーブル、アンリ＝ジャン・マルタン

原著の出版は60年以上前ですが、本と社会の関係を考える上で、今でも必読の1冊です。印刷本が誕生し定着した要件や発展史だけではなく、印刷本の社会への影響という、相...

存在の耐えられない軽さ

ミラン・クンデラ

わけのわからないタイトル、舞台は社会主義政権下のチェコスロヴァキア、いきなり出てくる哲学の話、しかも大人の恋愛を描いている……。全体の筋がわからなくてもよいので...

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