におい

「におい」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 有機化学
有機「合成」の基礎 森羅万象の物質につながる
★★★ 神経生理学・神経科学一般
脳に向かう「心の科学」の原点は、まずは神経
★★★ 植物分子・生理科学
光合成のしくみ、植物ホルモンの働きを解明
★★ 機能生物化学
酵素、ホルモンを発見、分泌の謎を探る
★★ 動物生理・行動
動物行動・生理を調節するホルモン解明
★★ 耳鼻咽喉科学
耳・鼻・喉の病気治療に取り組む
認知科学
脳の働き、文系理系を駆使して挑む
ヒューマンインタフェース・インタラクション
コンピュータと人との境界をなくす
食生活学
健康で病気予防につながる、食事の提案
無機化学
金属、セラミクス、ガラスなど無機物を合成し新材料開発

◆におい◆

危険やおいしさ、様々な情報を伝える五感のひとつ

感知したにおいを神経がどのように伝達していくかや、においを感じる神経回路形成などは【神経生理学・神経科学一般】の研究領域で、動物の嗅覚については【動物生理・行動】の分野で研究されている。

【機能生物化学】では、においのモトとなる分子を感知する細胞表面のタンパク質やその仕組みなど、分子レベルの研究をする。においを感じると脳がどう反応するかや、においの記憶などは【認知科学】の領域。においを感じないなど嗅覚に関する病気や症状は【耳鼻咽喉科学】の領域となる。

そしてにおいの元は化学物質。ほとんどが有機化合物(【有機化学】)で、一部無機化合物(【無機化学】)もある。花の香りは【植物分子・生理科学】の研究テーマ。食欲をそそるにおいは【食生活学】でも大切だ。

さらに、人と機械の接点について研究する【ヒューマンインタフェース・インタラクション】では、臭いを検知するセンサーの研究や、映像に合わせて臭いを出すディスプレイの研究などが行われている。

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