世界遺産

「世界遺産」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 地理学
地形を調べ、まちづくり、災害防止に
★★★ 文化財科学・博物館学
文化財の保存・修復、展示・公開の手法を検討する
★★★ 文化人類学・民俗学
世界の民族、庶民の文化を知りたい!
★★ 観光学
ビジネスや地域の経済効果からも観光をみる
★★ 美術史
日本と世界のアートの歴史を紐解く
★★ 考古学
遺跡を発掘し人類の歴史発見
★★ 建築史・意匠
建築のデザインを追求する
日本史
古代から近現代まで。古文書・古記録も読もう
アジア史・アフリカ史
中国4000年からアラブ、アフリカまで。過去の姿は?
ヨーロッパ史・アメリカ史
欧米各国の盛衰、紛争史を調べたい
人文地理学
都市、経済、観光の地域性を調べる

◆世界遺産◆

将来に継承すべき普遍的価値を持つ遺産

世界遺産とは、ユネスコの世界遺産リストに登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ物件のこと。

世界遺産や指定を目指す遺跡や遺物は【考古学】、美術作品は【美術史】、建築や街並みは【建築史・意匠】で研究される。自然については、地形や気候、植生などを研究する【地理学】の視点が必要。文化や景観はその土地の歴史の中で形成されるものであり、【日本史】【アジア史・アフリカ史】【ヨーロッパ史・アメリカ史】など歴史学の知見が欠かせない。

有形の文化財を指定する世界遺産に加え、ユネスコは民俗芸能や祭り、手工芸、暮らしなどを対象とする「無形文化遺産」を指定しており、【文化人類学・民俗学】や【人文地理学】が関連する。

【文化財科学・博物館学】では、世界遺産の保全や、博物館等での展示を検討する。【観光学】では、観光の視点から世界遺産にアプローチする。

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