◆再生可能エネルギー◆

自然界にあるエネルギーを電力に変換

太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど、自然界にあり、二酸化炭素を出さない、使っても減らないエネルギーのこと。学問としては、再生エネルギー活用に向けた政策は【環境政策・環境社会システム】や【経済政策】の分野で考えられており、技術的には【持続可能システム】で考えられている。

技術的にはほかにも、エネルギー全般について工学的に研究する【エネルギー学】や、電力に関する研究をする【電力工学・電力変換・電気機器】、太陽光を電気エネルギーに変える化学反応など化学的な研究をする【エネルギー関連化学】、地熱発電などについても研究する【地球・資源システム工学】、洋上の風力発電や潮力発電など海上のエネルギーを使った発電は【船舶海洋工学】、木によるバイオマスエネルギーは【森林科学】、【木質科学】というように、様々な学問と関係する。また、建築学の【建築環境・設備】では、太陽光発電を取り入れた省エネビルなどの研究がされている。