環境政策・環境社会システム

経済学・政治学・社会学・会計学などを通して、環境にやさしい社会システムを探り、その実現のための政策につながるゴミ回収のしくみや炭素税のような知見・具体策を提示

温室効果ガス規制   地球サミット・京都議定書・パリ協定   再生可能エネルギー   環境保全と経済成長の両立(環境経済)   合意形成

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

立命館大学

産業社会学部 現代社会学科 現代社会専攻
【 主な研究者 】
竹濱朝美
政策科学部 政策科学科
【 主な研究者 】
小幡範雄

東北大学

農学部 生物生産科学科 資源環境経済学コース
【 主な研究者 】
木谷忍

神戸大学

経済学部 経済学科
【 主な研究者 】
竹内憲司

広島大学

工学部 第四類(建設・環境系) 社会基盤環境工学プログラム
【 主な研究者 】
張峻屹
総合科学部 総合科学科 社会探究領域
【 主な研究者 】
市橋勝

長崎大学

環境科学部 環境科学科 環境政策コース
【 主な研究者 】
深見聡

総合地球環境学研究所


その他の優れた大学

大学詳細

茨城大学

人文社会科学部 現代社会学科 国際・地域共創メジャー

【脱原発と社会】 環境社会学、政治学などの多様な視点から、原発が地域社会に与える影響や避難者支援について研究できる。

筑波大学

人文・文化学群 比較文化学類 表現文化領域 文化創造論コース

【原発問題研究】

宇都宮大学

国際学部 国際学科

【脱原発と社会】 北関東の被災者実態調査に基づき、原発震災後の人間の安全保障の再検討する学際的研究を行う。社会学や人文学などの多様な視点から、原発避難や原発事故被害について研究できる。

千葉大学

法政経学部 法政経学科 政治学・政策学コース

【地球温暖化研究/エネルギー・技術研究】 再生可能エネルギーのポテンシャル調査ナンバー1研究者の倉阪秀史先生のもとで、環境経済学を学べる。

東京大学

新領域創成科学研究科 環境システム学専攻

【地球温暖化研究/政策】 新領域創成科学研究科の環境システム学専攻は、総勢100名を超える環境学の研究者が揃う。温暖化問題に関しても、気候モデル、リスク研究からエネルギー技術まで、実に様々。環境政策では、温暖化政策に不可欠な「国際協力」について研究できる。環境システムでは炭素循環の研究等による都市大気環境の改善に関わる研究など、環境調和型社会のデザインとその実現を目指して教育・研究ができる。経済学、法学、社会学、工学、農学などを総合した学際的な教育・研究体制をしき、理論研究に加え、協力の実践現場や、各国の背景の文化を深く知ることもできる。広く環境問題について学び、じっくりとテーマを見いだしたい人に。

東京工業大学

工学院 経営工学系

【地球温暖化研究/政策】 政策研究の世界のリーダーであり、国立環境研究所で温暖化研究プロジェクトのリーダーであった、故森田恒幸先生が在籍していた研究室。温室効果ガス削減を目指した政策検討に用いられるAIMモデルの第一人者、増井利彦先生に継承され、先端研究の一端に触れられるのが最大の魅力だ。学生たちも国際会議や学会で発表する機会が多く、鍛えられる。

東京工業大学

環境・社会理工学院 融合理工学系

【有害廃棄物管理】 循環型社会学の今日的な大問題の1つ、アスベストに代表されるリスク的な研究課題からごみ問題全般まで学べる。

名古屋大学

環境学研究科 地球環境科学専攻

【地球温暖化研究/政策】 2001年に創設され環境学研究科としては歴史は浅いが、環境学の研究者を幅広く揃え、文理融合による広い視野からの環境学をめざす。気候メカニズムとして、また影響リスクとしても、温暖化問題に取り組める。温暖化問題の国際政治学、都市の温暖化問題という2つの温暖化問題について学べる。

京都大学

経済学部 経済経営学科

【地球温暖化研究/政策】 環境問題やエネルギー問題に通じる著名な経済学者、佐和隆光先生(京都大学名誉教授)が経済研究所に在籍した。後継する人材も豊富で、温暖化対策としての環境税の導入についての指導が受けられる。

京都大学

工学部 地球工学科 環境工学コース

【地球温暖化研究/政策】 地球環境に関して幅広く人材が揃っている。古くから、水質、大気、土壌の汚染問題や、排水処理研究に取り組んできた。環境問題に関していわばパイオニアだ。そうした研究をベースに、温暖化の政策研究が行われている。

九州大学

工学部 地球環境工学科 建設都市工学コース

環境を考慮した「自然と人間社会の調和を図った新しい環境の創造」を課題とした研究を行っている。

高崎経済大学

地域政策学部 地域づくり学科

【環境政策の評価】 環境政策を評価するための手法を学ぶことが可能である。

大阪市立大学

商学部

【脱原発と公害・環境問題】 公害・環境問題の観点から、脱原発や原発事故被害、賠償問題について研究できる。

兵庫県立大学

国際商経学部 国際商経学科

【地球温暖化研究/政策】 マスコミでも活躍する新澤秀則先生が、排出権取引や環境税、環境補助金などを切り口にした温暖化政策を提言。様々な環境政策を議論できる。

高知工科大学

経済・マネジメント学群

【地球温暖化研究/政策】 2002年ノーベル経済学賞にもなった、「行動経済学」と「実験経済学」。その日本での第一人者、西條辰義先生が炭素排出権の取引システムによる温暖化抑制を研究する。最近は、社会科学のみならず生物学、脳科学と協働し、いさかいを解消する仕組みの研究をする。新しい手法を学べる希少な大学。

北九州市立大学

国際環境工学部 環境生命工学科 環境マネジメント分野

【環境経済】 公害都市で有名だった北九州市が、マイナスイメージをてこに環境問題に取り組み、地域政策、大学教育に力を入れた。経済学系の松本亨先生のもとで環境システム論を学ぶことができる。

武蔵大学

経済学部 経済学科

【実験経済学】 人々を集めて、仮想的な取引市場のルールを設定して、実際にお金のやり取りを行う実験経済学を取り入れた学習を進めている。実験経済学は、環境政策を仮想的に実施するうえで重要な学問である。

立教大学

社会学部 現代文化学科

【脱原発と公害・環境問題】 環境社会学の観点から、脱原発や原発避難の問題について研究できる。

早稲田大学

政治経済学部 経済学科/法学部

【LCA、市民運動、中間処理・リサイクル】 経済学の中村愼一郎先生のもとでは産業とゴミの連関を、日本では希少な環境法律学の大塚直先生のもとでは廃棄物関連の環境法等を、従来とは異なる視点での研究ができる。

南山大学

総合政策学部 総合政策学科

【幸福度の研究】 環境保全の目的は、人々が暮らしの中で幸せであると感じる機会を増やすためでもある。この点に着目し、環境保全効果と幸福度の関係性についての研究を行っている。

龍谷大学

政策学部 政策学科

【脱原発と政策決定】 環境経済学の観点から、原発や再生可能エネルギーなどの環境問題と政策決定について研究できる。

大阪産業大学

デザイン工学部 環境理工学科

【環境政策、廃棄物】 生活者の視点から廃棄物、環境政策を捉える。花田眞理子教授、花嶋温子准教授という花コンビの女性研究者が支えている。

活躍する研究者

企業が取り組める、安価で効果的な環境保全の取り組みを見出す

藤井秀道 先生
九州大学
経済学部 経済・経営学科/経済学府 経済システム専攻

私たちは、企業が作り出す製品やサービスによって豊かで便利な暮らしをしています。企業は製品を作る際に、化学物質やエネルギーを使います。その結果、地球温暖化の原因と・・・

経済学と工学の手法で、気候変動が経済活動に及ぼす影響を評価:環境経済モデルの開発

中嶌一憲 先生
兵庫県立大学
環境人間学部 環境人間学科 社会デザイン系/環境人間学研究科 環境人間学専攻

大きな気候変動が起こった場合、どんな種類の被害が生じ、それによりどこの国(地域)の、どの産業部門に、どのような経済的影響があるのか。私たちは気候変動による経済的・・・

田中健太 先生
武蔵大学
経済学部 経済学科/経済学研究科 経済・経営・ファイナンス専攻

【実験経済学】仮想的な取引市場のルールを設定し、実際に人々がお金のやり取りを行う実験経済学を取り入れた学習を進めている。実験経済学は、環境政策を仮想的に実施する上で重要な学問である。

鶴見哲也 先生
南山大学
総合政策学部 総合政策学科/社会科学研究科 総合政策学専攻

【幸福度の研究】環境保全の目的として、人々が暮らしの中で幸せであると感じる機会を増やす点に着目し、環境保全効果と幸福度の関係性についての研究を行っている。

岩田和之 先生
松山大学
経済学部 経済学科

【環境政策の評価】

馬奈木俊介 先生
九州大学
工学部 地球環境工学科 建設都市工学コース/工学府 都市環境システム工学専攻

【環境資源経済学】IPCC AR5(第5次評価報告書)のリードオーサーであり、国連のInclusive wealth reportのeditorを勤めており、本研究分野において世界で活躍する研究者である。

学問をもっと深く知るために

[地球温暖化]
地球温暖化問題研究者、ポスト3.11のCO2ゼロ社会を語る!
『低炭素社会のデザイン-ゼロ排出は可能か』著者に聞く

西岡秀三 先生
地球環境戦略研究機関/元慶應義塾大学政策・メディア研究科、国立環境研究所

[循環型社会工学]
自然搾取型文明にあって、持続可能な解を模索する壮大な実験の学問

興味がわいたら

環境経済学をつかむ

栗山浩一、馬奈木俊介

環境保全と経済発展を両立をさせるためには、技術開発に関する工学的な視点や汚染度を計測するための化学・生物学的な視点など、様々な学問領域からのアプローチが重要だ。その中でも、高校生の皆さんには、特に人々の行動をデータから読み解き、効果的な制度設計によって、望ましい方向に人々の行動を促す経済学的アプローチの視点について学んで欲しい。経済学的な視点は、技術職につくことを考えている学生にとっても、「人々がどのような技術を必要としているのか」や「技術普及の障壁は何であるか」などを、消費者の視点から考えることができる、社会に出てからも活躍する能力を身につけることができる。 (有斐閣)


里山資本主義

藻谷浩介

都市における経済発展と、環境保全の両立にあたっては、様々な学問領域からのアプローチが重要となる。この本は、休眠資産である里山において、再生可能エネルギーの活用や地域コミュニティづくりなどをいかにして成功させ、都市の発展から環境とエネルギーを守るかをわかりやすく述べている。 (NHK広島取材班/角川新書)


知っておきたい基礎知識 環境の科学と技術

日経エコロジー:編著

PM2.5、光化学スモッグなどの大気汚染、温暖化における生態系への影響などの基礎知識が図解されている。後半では環境技術について最先端の研究から実用まで解説。環境保全と経済発展の両立を達成するために幅広い視野を持つことが大切だが、この本はその一助となるだろう。 (日経BP社)


資源と環境の経済学

馬奈木俊介

あらゆる種類の資源には、適正配分がある。環境保全との両立のために市場メカニズムは有効になっているか。具体的なケーススタディを豊富に紹介しながら、どのようなケースにも対応できる応用力をつけることを狙いとした本。 (昭和堂)


本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、制作・運営されています。

「学べる大学は?」の「研究をリードする大学」で紹介する大学は、科学研究費の採択件数が多い大学です。( →詳しくはこちら )

各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2020年1月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

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