変動する大学入試 資格か選抜かヨーロッパと日本

伊藤実歩子:編著

ヨーロッパは、後期中等教育資格試験に合格しさえすれば、原則的にどこの大学のどこの学部にでも入学することができます。その試験の方法は、数時間かけて行われる記述試験、学校単位で行われる口述試験や論文型の試験などさまざまです。日本の一般入試のような一発勝負で大学進学が決まる国はありません。具体的には、フランス・ドイツ・イタリア・オーストリア・スウェーデン・オランダ・イギリスの大学入試を取り上げ検討しています。暗記型、一発勝負型というイメージがある日本の大学入試の課題を、ヨーロッパの大学入試改革から相対化します。 (大修館書店)

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