発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち

本田秀夫

タイトルに、「発達障害」とありますが、日常生活でしんどいなと感じたことのあるすべての人に読んで欲しい本です。著者は第一線の児童精神科医であることから、発達に困難を抱えている方々の症例も豊富で、とてもわかりやすい本です。

従来、多数派の視点から見て「共感性がない」と言われたり、「社会性に問題を抱えている」と診断されてきたのが、「発達障害」です。本書を読むことで、多数派の人とは一味違った発達の仕方を持った人たちの視点に立って、世界をとらえなおすことができるようになるかもしれません。 (SB新書)

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