プラチナデータ

東野圭吾

国家が国民すべてのDNA情報を管理し、犯罪の検挙率が100%・えん罪率が0%となった社会で、身に覚えのない殺人の濡れ衣を着せられた研究者は、逃亡しながら自分の身の潔白を証明しようと試みる。ゲノム解析技術を題材にした漫画・小説・映画は多いが、どの作品にも共通するのは、最先端科学の威力とともに、それによってどのような科学的・社会的危険が生じるのか描かれていることだ。遺伝情報にはあらゆる生物の根源的な情報が含まれている。科学技術の持つ意義と危険、両方について考えを深めてくれる小説。 (幻冬舎文庫)

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