北里柴三郎の生涯 第1回ノーベル賞候補
砂川幸雄
北里柴三郎は日本を代表する細菌学者である。「日本の細菌学の父」として知られ、ペスト菌や破傷風の治療法を発見し、医学の発展に貢献。創立した私立伝染病研究所は、現在の東京大学医科学研究所。土筆ヶ岡養生園は現在の北里大学北里研究所病院に。慶応義塾大学医学科は、現在の慶應義塾大学医学部に。慶應義塾大学病院は初代病院長を務めた。さらに日本医師会創立者兼初代会長。そして第1回ノーベル生理学・医学賞は最終候補者15名の内の1人だった。本書はこの偉人の生涯を綴っている。
(NTT出版)
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