三国志

吉川英治

三国志は、紀元2~3世紀中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代の歴史書だが、後世、通俗歴史小説として脚色された「三国志演義」をもとに、三国志の世界は、日本だけでなく世界中で広まった。吉川英治の名著「三国志」もその流れに基づいている。この本は、登場人物中で重要な役割を果たす諸葛亮孔明の死まで本編を扱った「新装版 三国志」。全5巻。これ以外に全8巻の完結セットも出ている。三国志の面白さの1つに、登場人物こそ多いが、その中に自分にあった性格が必ず見つかるということがある。その人物の立ち振る舞いは、若い人にとっても自身の今後の人間関係の作っていくうえで役立つだろう。 (講談社文庫)

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