ベーシックマスター 有機化学

清水功雄、只野金一:共編

有機化学は、炭素と結合する置換基を変換しながら様々な分子を合成したり、その化合物が持つ物性を変更したり、新たな性質を発現させたりすることを行う分野である。分子が持つ性質を知るためには、各置換基がもつ性質を知る必要があり、新しい性質を導入するためには、置換基を導入するための反応を知らなければならない。その基本となる知識を得るためには、有機化学の基本をまず身に付ける必要があるが、この本は重要な内容に絞り基礎的内容から書かれている。大学生向けテキスト。 (オーム社)

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