津波のまちに生きて

川島秀一

三陸沿岸の信仰や昔話など、平時の生活文化と、震災後のフィールド・ワーク、自身の気仙沼での被災体験を描いた著書。平易な語り口で、生活と生業が分かちがたい、海に生きる人々の心性を描き出す。また、経済や効率優先の復興政策を問い直す。「危機に直面した」「民俗学者」の「歩き方」を知ることのできる一冊。「日常」や「生活」、「歴史的な経緯」に立脚したところでものを考えるという民俗学の特色が理解できる。 (冨山房インターナショナル)

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