環境リスク制御・評価

土壌汚染、毒物、人体・生物によくない環境について、危険度合いを評価する方法を調べ、排出されないよう制御する方法・技術を開発~生物学・生態学・医学・化学系の環境学

絶滅危惧種   汚染物質の被爆量(さらされる量)の評価   環境鑑識学   環境基準

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

愛媛大学

理学部 化学科
【 主な研究者 】
野見山桂
農学部 生物環境学科 環境保全学コース
【 主な研究者 】
竹内一郎

東京大学

工学部 都市工学科 都市環境工学コース
【 主な研究者 】
福士謙介 片山浩之
理学部 地球惑星環境学科
【 主な研究者 】
山室真澄

横浜国立大学

理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム
【 主な研究者 】
亀屋隆志
都市科学部 環境リスク共生学科
【 主な研究者 】
小林剛

徳島大学

理工学部 理工学科 応用理数コース
【 主な研究者 】
今井昭二

鹿児島大学

工学部 情報生体システム工学科
【 主な研究者 】
小野智司

その他の優れた大学

大学詳細

大阪大学

工学部 環境・エネルギー工学科

大学院では、環境モニタリング・解析技術、各種環境技術やマネジメント手法などを学び、工学技術と社会システムから環境システムを捉える視点を身に付けることができる。

静岡県立大学

食品栄養科学部 環境生命科学科

食品栄養科学部にあるので、食と健康に関わる環境分野で活躍できる人材育成をめざしている。


海外で学ぶなら

大学詳細

Harvard University/ハーバード大学(米)

公衆衛生学/Center for Risk Analysis

政策と近い立場で幅広くリスク研究を進めると共に、教育機会を一般向けにも提供。

主な研究者

研究者詳細

小林剛

横浜国立大学
都市科学部 環境リスク共生学科/環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻/リスク共生社会創造センター
【環境安全科学】 有害物質の疑いがあり高リスクな状態で使用されている、未規制の物質や未規制の発生源の探索。高リスクが懸念される場合には、汚染の評価技術の開発や、浄化や代替など対策技術を提案する。

金子信博

福島大学
農学系教育研究組織設置準備室
【土壌生態学】 耕作方法による農業の持続性の関係を解析している。

三宅淳巳

横浜国立大学
理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム/環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻/先端科学高等研究院
【産業リスク】 事故・災害リスクの解析に秀でる。

亀屋隆志

横浜国立大学
理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム/環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻
【化学物質の環境安全管理と有効利用】 数百種の多様な化学物質を一括分析する技術の構築、全国の河川における環境汚染実態の解明、多様な化学物質が水処理プロセスでどのように除去されるかの解明といった研究を手がける。

中井里史

横浜国立大学
理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム/環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻
【曝露評価およびその方法論の検討、大気汚染、室内環境問題などの健康影響に関する疫学研究】 環境疫学研究、特に曝露評価研究を中心に、大気汚染、室内環境、食品安全などの領域を研究している。また、環境疫学調査方法論の検討や、 疫学研究やリスク評価等を行う際の種々の指標に関する検討なども行う。

東海明宏

大阪大学
工学部 環境・エネルギー工学科/工学研究科 環境・エネルギー工学専攻
【環境リスクの評価・管理手法の開発】 産業界による自主的な化学物質管理を支援するリスク評価手法を構築、提案したり、化学物質のリスクと他の環境影響(温室効果など)を合わせた総合的な環境リスクの評価を検討している。

高梨啓和

鹿児島大学
工学部 化学生命工学科 物質環境化学コース/理工学研究科 化学生命・化学工学専攻
【農薬変化体の環境安全性の評価】 農薬等の化学物質の変異原性(発がんの最初の遺伝子を変異させる段階)が環境中での分解によってどのように変化するのか、水処理プロセスなどでどのように変化するのかを解明する研究を行っている。

雨谷敬史

静岡県立大学
食品栄養科学部 環境生命科学科/薬食生命科学総合学府 環境科学専攻
【室内環境並びに個人暴露評価、有害大気汚染物質の生体影響評価】 難燃剤や殺虫剤など、身の回りで使用される多様な化学物質の室内環境への放出や健康リスクの評価などの研究を行っている。

三宅祐一

静岡県立大学
食品栄養科学部 環境生命科学科/薬食生命科学総合学府 環境科学専攻
【有害化学物質の環境動態解析と曝露評価、残留性有機汚染物質のリスク評価】 廃棄物焼却施設などで生成される、難分解、高蓄積で毒性も懸念される塩素や臭素が付加した多環芳香族類に関する、生成挙動や環境中への排出実態を明らかにしている。

大矢勝

横浜国立大学
理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム/環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻
【界面活性剤の物理化学的特性と魚毒性との関係】 洗剤の機能や環境安全性について長年にわたって研究している。洗剤に関する消費者情報の解析やリスクコミュニケーションなどにも取り組んでいる。

松田裕之

横浜国立大学
都市科学部 環境リスク共生学科/環境情報学府 自然環境専攻/リスク共生社会創造センター
【生態系管理】 具体的な政策提言などに秀でる。  

興味がわいたら

リスクと向きあう 福島原発事故以後

中西準子

環境リスク評価の先駆者である中西準子氏による、福島原発事故以後のリスクについての解説。この問題における「リスクトレードオフ」とは何か、また、様々なリスクと向き合うために持つべき観点がわかる。 (中央公論新社)


基準値のからくり 安全はこうして数字になった

村上道夫、永井孝志、小野恭子、岸本充生

環境基準の値を超えれば危険、超えなければ大丈夫というように考えている人がいるが、本当にそうだろうか。基準値の意味を知らずに、過剰に不安を感じたり、逆に悪影響が懸念される状態なのに慣れてしまって気にしないというのも困る。この本は、環境だけでなく、食品や放射線など、基準値の決まり方について考えることが出来る本だ。基準を超えることの意味を理解し、適切な対応とは何かを考えるための有用な知見が得られる。 (ブルーバックス)


胎児の複合汚染 子宮内環境をどう守るか

森千里

胎児の先天異常が何故生じているかの解明や、複合汚染のリスク評価をどのようにすべきか、今なお、「環境リスク制御・評価」分野での最先端の研究テーマとなっている。1997年、「奪われし未来(シーア コルボーンほか:著)」という本が出版され、「環境ホルモン」と疑われる化学物質によって、次世代(生まれてくる赤ちゃん)への悪影響などが懸念され社会問題となった。この本は、その数年後に出版された本だが、胎児への化学物質の悪影響は現在も世界的に重要な研究課題となっていることがわかる。この本では、本問題の重要性を指摘するとともに、化学物質のリスク評価研究の更なる発展の重要性や、予防のための考え方を提案する内容となっている。 (中公新書)


環境と健康 誤解・常識・非常識 信じ込んでいませんか

安井至

著者は、長年にわたって、環境研究に取り組まれてきた安井至先生。著者のサイト「市民のための環境学ガイド」(http://www.yasuienv.net/)では、時機を得た多様な環境問題などに関して、専門家以外でもわかりやすく考えられるよう情報提供をしているが、そのサイトの内容を書籍にまとめたのがこの本だ。環境リスクに関する話題が多く取り上げられている。 (丸善出版)


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