河合塾グループ 河合塾

歴史・地理の本

高杉さん家のおべんとう

柳原望

地理学者を取り上げた、おそらく最初にして唯一のマンガです。地理学という学問分野の持つ特徴や地理学者の考え方、行動、そして地理学を学ぶ学生や研究者たちの生態（！？...

国際市場で逢いましょう

「戦後」という言葉から「第二次世界大戦後」をイメージする人が多いかもしれません。しかし、東アジア的な視野に立つと朝鮮戦争もベトナム戦争もあり、それぞれの「戦後」...

人はなぜフィールドに行くのか　フィールドワークへの誘い

床呂郁哉：編

「地域研究」分野では、フィールドワーク（現地調査）によって研究を進めていくことを大切にしている。なぜなら、書物やインターネットだけでは、現地の実状や現地の人々の...

中国史

宮崎市定

著者の本は『雍正帝』など、どれも面白いのですが、高校生にはまず『中国史』を薦めます。今後ますます重要になる中国の歴史の大きな流れを摑むことができ、世界史の副読本...

帳簿の世界史

ジェイコブ・ソール

オランダ黄金時代やフランス革命もアメリカ建国もすべて会計の力が裏にあった。会計と税金が人類の歴史の中で果たしてきた社会的役割が具体的に説明されており、いかに重要...

カンポンボーイ

ラット

マレー半島（現在のマレーシアの半島部）で生まれ育った作者ラットの自伝的な漫画。1950年代のマレーの農村での、作者の少年時代の日常生活がとても生き生きと描かれて...

はじめて読む人のローマ史1200年

本村凌二

のちのヨーロッパ世界に大きな遺産を遺した古代ローマと地中海文明。それらを手軽に学べる入門書。ローマ帝国1200年間の歴史を400年毎に区切り、帝国の起承転結を解...

プルターク英雄伝

佐藤ヒロシ

全3巻からなるコミック本。今なお欧米ではよく読まれているギリシアの偉大な文筆家プルタークの『英雄伝』。古代ギリシア人、古代ローマ人を描く英雄伝で、和訳本もいくつ...

現代韓国を知るための60章

石坂浩一、福島みのり：編著

K-POPアイドルや韓流ドラマだけじゃない。日本の隣国でありながら、知らないことが多い韓国を総合的に理解する手引きとなる入門書。政治・経済・社会・文化から60の...

織田信長

神田千里

織田信長＝新時代を開拓した「革命児」という一般的なイメージを、根本から覆してくれる著作です。丹念な史料の読解にもとづいた先入観の否定という、歴史学研究の醍醐味を...

太平記

校注：兵藤裕己

日本の代表的軍記物語です。史伝作家・海音寺潮五郎の表現を借りれば「上は天皇から、下は一兵卒まで道徳が崩壊していた」南北朝時代、南朝への忠節を貫いた楠木正成・正行...

天災から日本史を読みなおす

磯田道史

昔の人たちが地震や津波など激甚災害にいかに対応してきたのか、古文書の中の災害記録を通して、つぶさに学ぶことができる。古人の智恵が詰まっているのが、古文書などの膨...

不思議フランス　魅惑の謎

藤野敦子

日本とフランスの違いを、恋愛・仕事・家庭・食など身近なテーマで面白おかしく解説しつつ、その理由を歴史的・文化的・制度的観点から真面目に解き明かす。フランスの「不...

アヘンさよなら、学校こんにちは　世界で最も多量にクラスター爆弾が残る国・ラオス

沢田誠二

東南アジアの小さな国、ラオスの子どもたちの日常の様子、子どもたちがさらされている健康の問題について知るのに良い本です。

お菓子でたどるフランス史

池上俊一

菓子が、フランスという国家・社会の歴史の中で作られてきた歴史、そしてフランス国家・社会に与えてきた影響を明らかにしています。フランスで家庭に招かれた際に出される...

セデック・バレ

日本の植民地支配に対して台湾の先住民セデック族が武装蜂起をした霧社事件に取材した映画。目を背けたくなる場面もあります。映画は事実と違う部分があるかもしれません。...

科学vs.キリスト教　世界史の転換

岡崎勝世

世界史の記述の背景にある、ヨーロッパの世界観の変化（キリスト教的世界観から科学的世界観への移行）を知る上で格好の入門書。世界史の学習がきっと面白くなるはずです。

食料の地理学の小さな教科書

荒木一視

「食べ物の地理学」についての入門書です。堅苦しくないように作られています。

日本史の謎は｢地形｣で解ける

竹村公太郎

「地形を見直すと新しい歴史が見えてくる」との書評通り、例えば、頼朝は何故狭く小さい鎌倉に幕府を開いたのか？関ヶ原で勝利した家康は何故田舎の江戸に帰ったのか？など...

本能寺の変　431年目の真実　

明智憲三郎

一般に、本能寺で織田信長が明智光秀に討たれた理由は、信長への遺恨だったと言われている。この本は、そうではないとして真実を明らかにしていく。著者は明智光秀の子で、...

関連する学問

20.文化・文学・歴史・哲学の学問をみてみよう
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ