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政治学・国際関係の本

国際市場で逢いましょう

朝鮮半島の分断前後から現代まで、思いもよらない出来事に直面して日常生活が崩壊していく中で、人々が生きぬいていく様をうかがい知ることができます。

多数決を疑う　社会的選択理論とは何か

坂井豊貴

集団で何かを決定する時には、我々は多数決ルールを用いる場合が多いです。しかし、多数決は場合によってはパラドックスを引き起こし、何も決められない場合もあることを理...

世界を見るための38講

宇都宮大学国際学部：編

多様な社会、文化、歴史を持つ地域と人々から成り立つ世界について勉強する際に、どのような学問分野があるのかが、この1冊を読むと見えてくる。大学で教えている先生たち...

日本占領史1945－1952　東京・ワシントン・沖縄

福永文夫

近現代史まで手が回らない方への推薦本、というわけではありません！今日、政治的・社会的に問題となる議論には、占領期に源流を持つものが多くあります。憲法、教育基本法...

民主主義って本当に最良のルールなのか、世界をまわって考えた

朝日新聞「カオスの深淵」取材班

わかっているようで実はよくわからない、そんな民主主義について考えるきっかけとなる本です。この本の良いところは、「答えを示すのがねらい」ではなく、「問いを立てる」...

歴史家が見る現代世界

入江昭

ハーバード大学名誉教授である著者が、[現代世界」を考察する一冊。「国境を越えた人と人とのつながりは、国同士の対立や紛争のはざまにある『例外的な現象』ではない。む...

（株）貧困大国アメリカ

堤未果

1990年前後にソ連東欧の社会主義圏が崩壊し、2000年以降は、資本主義の独り勝ち、アメリカ一強の経済のグローバル化が進行しました。遺伝子組換え作物から医療保険...

ハンナ・アーレント

第二次世界大戦中にアメリカに亡命したドイツ系ユダヤ人の政治思想家アーレントによる、ナチス幹部アドルフ・アイヒマンの裁判記録『イェルサレムのアイヒマン』を題材にし...

平和主義とは何か　政治哲学で考える戦争と平和

松元雅和

「『平和』を築こう」と言う際に、その方向性自体に異論を唱える人はそんなにいません。ですが、限られた資源・時間の中でどのように平和を築くのかという点については、実...

政治学

川出良枝、谷口将紀：編

「本書を通読した読者が（中略）現代政治に対する明快な見通しを得ることができるような、小さいながらも完結した一書をめざしたつもりである」「少し背伸びのしたい高校生...

中東から世界が見える　イラク戦争から「アラブの春」へ

酒井啓子

わかりにくい中東情勢についての基礎知識と理解のための枠組みを学ぶことができる。同著者の『＜中東＞の考え方』（講談社現代新書）も中東の現代史を把握するのに有効だ。

入門　人間の安全保障　恐怖と欠乏からの自由を求めて

長有紀枝

国際社会がどのように安全保障体制を築こうとしてきたのか、基本をわかりやすく導入しています。

NGOの源流をたずねて　難民救援から政策提言まで

金敬黙

NGO活動の草分け的な人々の経験を通じて、地球市民としての姿勢や心得を学べる一冊。

チェルノブイリの祈り　未来の物語

スベトラーナ・アレクシェービッチ

チェルノブイリ原発事故は、政府にとっては隠されるべきものだったため、情報が不透明であり、多くの人がそのために亡くなりました。市井の人々の聞き取りから明らかにした...

危機の二十年　理想と現実

E.H.カー

E.H.カーは、イギリスの歴史家、政治学者。本書は、現代における国際政治学、国際関係論の考え方から、法と政治の関係、国際法の役割までを論じた本で、1939年に書...

消費するアジア　新興国市場の可能性と不安

大泉啓一郎

アジアの今を広く知るには最適の新書です。タイトルの「消費」だけでなく、都市や農村の発展、新しい経済圏（メガリージョン）の誕生、政治問題などが解説されています。

二〇二五年 米中逆転

渡辺恒雄

アメリカと中国との関係についての本は、センセーショナルな話題を取り上げたものが多いが、本書は両国間の関係を歴史的に概観した良書です。20世紀になって台頭して来た...

民族という虚構

小坂井敏晶

民族や人種といった、私たちが当たり前だと思っている人間を分ける考え方が虚構（小説や映画のようなフィクション）に過ぎないこと、にもかかわらず、それが私たちにとって...

テツぼん

永松潔、高橋遠州

鉄道オタクの若者が、急死した父の地盤を引き継いで国会議員となり、本人はいたって真面目に趣味を最優先に行動しているのに、なぜか様々な組織や人の悩みの解決にもつなが...

国際協力ってなんだろう　現場に生きる開発経済学

高橋和志

開発経済学における日本の代表的な研究機関であるジェトロ・アジア経済研究所の研究者たちが、オムニバス形式で多様なトピックについて書いています。高校生でも十分に読め...

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18.社会・法・国際・経済の学問をみてみよう
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