スマホ材料

「スマホ材料」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 電子・電気材料工学
これまでの限界を超える光学・磁性を持った半導体
★★★ 高分子・繊維材料
環境に優しいゴム、繊維を作りたい
★★★ 金属物性・材料
世界最強の合金、永久磁石を作りたい
★★ 薄膜・表面界面物性
微細表面構造で、原子間力顕微鏡も作る
★★ 無機材料・物性
セラミックでスマホ電子部品を作る
無機工業材料
無機化学の応用—リチウムイオン電池も
デバイス関連化学
有機EL、太陽電池、リチウムイオン電池に続くのは?
構造・機能材料
飛行機や自動車、建物を支える新素材づくり

◆スマホ材料◆

最先端の材料研究の成果が結集

スマートフォンは、ボディ、タッチパネルディスプレイ、ICチップ、バッテリー、アンテナなど様々なパーツからできており、それぞれに最先端の材料が使われている。まず、スマホを含む、電気・電子機器の材料全般の研究は【電子・電気材料工学】、【デバイス関連化学】が関係する。

そしてスマホの各パーツは、金や銅、レアメタルと呼ばれる稀少な金属(金属は無機物質)や、プラスチック(プラスチックは高分子)、金属とプラスチックを合わせたハイブリッド材料などからできている。そうした材料の開発や、各材料がもつ導電性などの機能(性質)の研究は、【金属物性・材料】、【高分子・繊維材料】【無機材料・物性】【無機工業材料】で行われている。新しい機能やより優れた機能をもつ材料に特化した研究は【構造・機能材料】で研究される。

また、スマートフォンの基盤やディスプレイなどには電磁気的な機能をもつ薄い膜が使われている。例えばタッチパネルは、人が触ると静電気が流れ、薄膜がそれを感知してその電圧の変化で、反応する。こうした機能は、薄膜の表面の状態が重要で【薄膜・表面界面物性】という分野で研究されている。

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