学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
コンピュータグラフィックス(CG)は、コンピュータを使って作成・加工された静止画像や動画のこと。CGを制作するための、表示するモノのモデルをコンピュータ内で構築する、1枚目と2枚目の写真をつなぐ動きを自動作成する、色調を調整するといった画像処理研究は、【知覚情報処理】で行われている。現在は、風になびく髪や波のうねりなど難しい表現できるようになり、実写と見分けがつかないほどのCGや多視点画像を用いた3D映像生成も実現された。
CGの活用に関連する学問としては、たとえばデジタル映像作品やゲームへの活用は【エンタテインメント・ゲーム情報学】、工業製品の設計での活用は【設計工学・機械機能要素・トライボロジー】で研究されている。これらはそれぞれ用途に特化したCG制作のソフトウェアが開発されており、その基盤技術の研究は【ソフトウェア】分野で行われる。IT以外の学問では、【デザイン学】、【芸術一般】、【美学・芸術諸学】では、作品としてのCGにアプローチする。