プラズマ

「プラズマ」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ プラズマエレクトロニクス
プラズマの力で電気電子装置を作る
★★★ 超高層物理学
オーロラの起源にも迫る「宇宙に近い大気層」研究
★★★ プラズマ科学
プラズマの力で核融合発電を実現へ
★★ 応用物理学一般
電気・熱・運動の物理を活かそう!
★★ 航空宇宙工学
航空機、ロケット、人工衛星、ドローンを開発
★★ 核融合学
地上に人工太陽を作りたい
結晶工学
高効率太陽電池を作ろう
生産工学・加工学
精密加工をして、効率的な生産を
流体工学
空気・水の流れをつかみ、高速走行と飛行

◆プラズマ◆

オーロラや稲妻、蛍光灯の光がプラズマ

モノは、温度が高くなるにつれて固体→液体→気体と変化し、さらに温度が高くなると、原子から電子が離れて自由に動き回るようになる(電離という)。この状態がプラズマだ。プラズマの物理的な特徴や応用など、プラズマについて幅広く研究するのは【プラズマ科学】の領域で、【応用物理学一般】でも研究されている。

地球の大気の上のほうでは分子や原子はプラズマ状態にある。この領域を電離層というが、この領域について研究するのは、地球惑星科学の【超高層物理学】の分野。また、人工衛星が地上と通信する時、電離層の状態が影響するので、【航空宇宙工学】でも研究されている。

また、核融合発電で水素を核融合させるためには、核融合炉の中を非常に高温にしておかなくてはならない。このときプラズマを制御する必要があるので、プラズマは【核融合学】とも関係する。

プラズマは産業界でも活用されており、プラズマを使った電子機器や、プラズマを使った材料の加工は、【プラズマエレクトロニクス】、【結晶工学】、【生産工学・加工学】といった分野で研究されている。特にプラズマの流れの研究は【流体工学】で行われている。

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ