学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
地球・資源システム工学 地下資源を採掘し、エネルギーに |
★★ |
人文地理学 都市、経済、観光の地域性を調べる |
★ |
経済史 世界の経済発展の歴史を調べる |
鉱業とは、地中や地表にある金・銀・鉄などの金属、石灰石・硫黄などの非金属、石炭・石油などの化石燃料の採掘、不純物の除去や製錬をする産業のこと。
【地球・資源システム工学】では、鉱物や化石燃料などが埋蔵された場所の探査や採掘技術の開発などを行う。【人文地理学】では、鉱業が盛んな地域に共通する社会や暮らし、文化の特徴などを研究する。
鉱業に関する歴史研究は【経済史】などで行われている。採取・採掘された石や金属は先史時代から交易品だった。石や金・銀・銅などは貨幣としても使われてきた。16世紀にスペインが南米で産出した銀は、19世紀まで世界の貿易を支えた。また、石炭が産業革命を支え化石燃料が今日の経済発展をもたらしたというように、鉱業と経済は深い関係がある。