ゴミ問題

「ゴミ問題」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 環境政策・環境社会システム
脱炭素に向けて制度作りから社会運動まで
★★★ 環境材料・リサイクル
物質循環につながる材料を作る
★★★ 環境技術・環境負荷低減
汚染物質の浄化装置を作る
★★ 政治学
国の統治、地域行政、戦争の克服。民主主義を問う
★★ 経済政策
経済成長、景気回復の政策を作る
★★ 土木環境システム
「隠す」から循環へ。ゴミ・汚水処理施設の再構築
家政・生活学一般
家庭生活を科学的に学ぶ
社会学
社会って何? 客観的に捉え直し課題を提示
都市計画・建築計画
住まいづくり、町づくりのあり方を問う

◆ゴミ問題◆

2017年に日本から出たゴミは4,297万トン!

ゴミは、燃やすと有害物質や二酸化炭素を排出し、海に流れ出れば海を汚染し、海洋プラスチックゴミのように海の生物と生態系に影響を及ぼす。こうしたゴミ問題について、土に還るプラスチックの開発など環境にやさしい技術を開発したり、リサイクルする方法やリサイクルしやすい材料を開発したりするのが【環境技術・環境負荷低減】や【環境材料・リサイクル】の分野だ。ゴミ焼却システムの開発や燃やしたときに出る熱を活用する技術は【土木環境システム】の研究分野となる。

一方、レジ袋の有料化などの政策は、【環境政策・環境社会システム】の分野となる。ゴミ処理施設や処分場をどこに建設するかは【都市計画・建築計画】で考える。それをもとに住民とも調整して決定するのは行政で、【政治学】となる。

また、現在、世界で大量の商品が生産され、大量の商品が買われるという経済活動によって大量のゴミが出ることや、リサイクルによる再資源化など、【経済政策】からゴミ問題を考えるのも大切。そして生活ゴミを減らす、ゴミの出し方などゴミ問題は【家政・生活学一般】の問題でもある。【社会学】でも、ゴミ問題をどう解決したらよいかを調査し、考える。

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