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生物はウイルスが進化させた　巨大ウイルスが語る新たな生命像

武村政春

真核生物の核がウイルスに由来するとの仮説を提唱した日本人科学者が書いた巨大ウイルスに関する一般書です。巨大ウイルスを知る上での入門書になる他、ウイルスの進化上の役割についても大胆な仮説を紹介しています。

核がウイルスに由来するという著者の仮説については、近年、支持する現象が見つかってきています。真核生物の生い立ちと巨大ウイルスの関わりについては、生物学においてホットな話題の一つに今後なっていくと思います。 (ブルーバックス)

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進化生物学
DNAに痕跡も。多様性の姿から38億年の起源まで

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