笑う科学 イグ・ノーベル賞

志村幸雄

ユーモアに溢れた研究に贈られるイグ・ノーベル賞に関する本です。日本人受賞者にもフォーカスされています。自由に学ぶことや探究することの楽しさをぜひ感じて欲しいと思います。

”科学は本来、自然の摂理を明らかにしようとする人間の知的好奇心に根差した「学問」として発生したもので、それ自体、「役に立つ、役に立たない」といった価値観に拘束されない「自由」の下で取り組まれるべきものなのだ。”(同著より引用)

中高生の皆さんは進路を考える際に、自分がやりたいことが将来役に立つか(お金になるか)といったことに悩まされることが多いと思います。でも変化の激しいこの時代に、その選択が本当に将来役に立つのかは誰にも見通せません。ぜひ自分が素直に面白いと思えているか、心が震えているかを大切にしてください。 (PHPサイエンス・ワールド新書)

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