風の谷のナウシカ

宮崎駿

人間が汚染した土壌や空気を、他の動物や微生物が修復しているという設定のお話です。残された土地をめぐって人間同士が争って、さらに人口を減らすのがとても残念ですが、それではいけないと主人公が奮闘します。生態系の重要さを扱っているので、人間同士の関わりもとても大切だけれど、人間以外の生物(ウイルス含む)との関わりもまた、人間生活にとってとても重要だと思えます。

人間と植物、人間と微生物、植物と微生物というように生物同士の関係性(つながり)の大切さ、それが成立するために必要なことは何かということがとても面白いです。 (徳間書店)

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