続・発想法 KJ法の展開と応用

川喜田二郎

KJ法とは、一つの事柄にとらわれず、柔軟に発想するための方法の一つです。一か所に集められた多くの情報に対して、グルーピング、ラベリング、図解化、文章化という手順を踏むことで、本質的問題の特定や新たな問題解決策の発見、革新的アイデアの創出などを実現させることができる、創造的問題解決技法や創造性開発技法です。考案者である川喜田二郎氏のイニシャルから、KJ法と名付けられています。

実践してみると、参加者のお互いの考え方ややり方を、書いてあるカードで知ることができました。それとともに、どのような方向にまとめることができるのか、みんなで書かれたカードを見ることで、お互いを理解し、共通の考えを探し出すのに、とても役に立ちました。 (中公新書)

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