「超」整理法 情報検索と発想の新システム
野口悠紀雄
1993年からロングセラーの『「超」整理法』。「整理は分類」という伝統的な考えを覆し、「時間軸に沿って検索」+使った書類は頭に入れる、というこのやり方は、20年以上経ちデジタル化が猛烈に進んだ今でも色褪せないという。その理由は、デジタル化する前に膨大な紙資料の整理はやはり必要だからだ。例えば、山積みになった資料の中で、どうしても捨てられない資料を、著者は「神様ファイル」と呼ぶ。膨大な資料から神様ファイルだけ選り分け、それだけをデジタル化すればよいと言うわけだ。私物から情報まで、一見ユニークな整理法だが、勉学や仕事上有益なヒントが示されている。
(中公新書)
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