ゲーム理論 どんなケースでも「最高の選択」ができる“勝つための戦略”
松井彰彦、清水武治
個々の人々みんなが自分にとって最善の行動を取ることによって、最終的には最悪の結果がもたらされてしまうなどの現象を、科学的にわかりやすく書いている本です。問題が生じるメカニズムがわかれば、解決方法もわかります。そういった社会科学の基礎はもちろんのこと、生き方のコツを教えてくれます。
この本を読んでから日常を送ると、「あっ、これはあの本に書いてあるあれだ!」と気づくことが多くあります。難しいゲーム理論の本も多いのですが、この本はゆっくり線を引きながら読めば、高校生の皆さんでも十分に読むことができます。
(三笠書房)
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