四十一番の少年

井上ひさし

小説家、放送作家、劇作家として活躍した井上ひさし氏が、児童養護施設にいた時のエピソードを題材にした自伝的小説。表題のほか3編が収録されている。辛い現実の中で過ごす少年の思いが胸に迫り、人生はどうあるべきかについて考えさせられる。 (文春文庫)

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