みっともない人体

バーナード・ルドフスキー

時代や文化や社会が変われば美の基準も変わるといった、人間の曖昧かつ多様な価値観を知ることができる。デザイン学は幅広いため様々な本が役立つが、私たちのすべての感覚の土壌となる「身体」を知ることはとても面白い。また、服は「身体」を舞台に展開される。服は身体に機能的に働くだけでなく、象徴的な意味も付与する。このダブルミーニングは、人類が人間らしく生きる社会を創造するデザイン学において重要な視点の一つと言えるだろう。 (加藤秀俊、多田道太郎:訳/鹿島出版会)

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