こころって、人を育てるって

選んでいただいたフィールドの本はこちら。さあ、もっとみてみよう。

羊たちの沈黙

ジョディ・フォスター扮する新米のFBI心理分析官が連続猟奇殺人者と対峙する、トマス・ハリス原作の大ヒットサスペンス映画。犯罪と対峙する心理学者の姿がよくわかる。



教育・心理系

身体知 カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

内田樹、三砂ちづる

「とっさの判断」や「あうんの呼吸」など、深く考える前に身体が状況に反応していることは、日常生活のなかにも多く見られるものだ。こうした現象は、でたらめな現象ではなく根拠のあるものだ。ある状況に対する的確な反応を、全身で鍛えていく過程で身につけるといった「身体知」なのだ。内田氏と三砂氏の対談を読んでいくうちに、きっと、自分の身体にもそのような知性が宿っていることに気づくだろう。自分の身体といつもどのように接しているか、振り返りながら読んでみてほしい。 (講談社プラスα文庫)



教育・心理系

心理学へのスタディガイド

廣中直行

心理学はイメージが先行することが多いので、大学受験前にぜひ本書などを読み理解してから臨んでほしい。心理学とはどういうものか、また勉強の仕方などを知ることができる初学者向けの教科書。 (世界思想社)



教育・心理系

錯覚学 知覚の謎を解く

一川誠

錯覚とは適当に生じるのではなく、物理的特性と知覚される内容が一定の規則性に基づいて乖離することだ。錯覚の生じ方を調べると、私たちの脳が少ない情報からどのように世界を構造化しているのか理解できる。本書は、千葉大学・一川誠先生が、研究で取り扱っている錯視現象について、錯覚現象の面白さ、不思議さ、その現象の基礎について理解することの意義や可能性を、一般の読者向けにわかりやすく解説している。 (集英社新書)



教育・心理系

脳がシビれる心理学 ココロと脳はどこまでわかったか?

妹尾武治

コンピュータは美人がわかる? 成績を簡単にアップする方法がある? 悪役を演じると本当に悪人になってしまう? あくびは犬にも伝染する? などなどの疑問を、実際の研究を例にして解説する。著者は九州大学の実験心理学の先生。軽い口調で、楽しく読める本。 (実業之日本社)



<意識>とは何だろうか 脳の来歴、知覚の錯誤

下條信輔

実験心理学的あるいは脳科学的な手法によって明らかにされた知見をもとに、人の心や脳の仕組みを考察する本。我々が持つ無意識的な情報処理プロセスについてわかりやすく説明している。そして、これらの仕組みをもとに、我々がどのように他者と交流するかなど、思考や感情のあり方についても触れている。 (講談社現代新書)



教育・心理系

WILLPOWER 意志力の科学

ロイ・バウマイスター、ジョン・ティアニー

どうすれば意志力を鍛えることができるのか、そのヒントが満載だ。セルフコントロールを発揮するための「意志力」について、科学的にどのような方法で検証が進められており、何が明らかになっているのかを知ることができる本。セルフコントロールや意志力の問題は、社会心理学の中の重要なテーマの一つ。個人が自分の目標をかなえていくためにも、また社会のなかで人々と共存していくために衝動を抑えて自制しながら暮らしていくためにも、意志力は重要だ。 (渡会圭子:訳/インターシフト)



教育・心理系

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

ケリー・マクゴニガル

すべての人が避けては通ることのできないストレスという問題をテーマに、社会心理学の最新知見を日常に活かす方法が紹介されている。ストレスとセルフコントロール、精神と身体のつながり、個人と社会のつながり、意識の限界と無意識の力、マインドセットの効用など、社会心理学において重要な理論や方法論が詰め込まれている。科学的な根拠のないポジティブシンキングのビジネス書とは一線を画し、スタンフォード大学の人気講師から人の心の仕組みに関心のあるすべての人に向けて、心理学の理論を実践に活かすということが、わかりやすく書かれている本。心理学部を目指すか否かにかかわらず、ぜひ読んでみてほしい。 (神崎朗子:訳/大和書房)



教育・心理系

スタンフォードの自分を変える教室

ケリー・マクゴニガル

どうして人はさぼってしまうのか。誘惑に負けてしまうのか。意志の力について心理学的・医学的観点から解き明かし、実際の行動に影響を与えていくためのノウハウを教えてくれる。スタンフォード大学の人気講師による講義なので読みやすい。 (神崎朗子:訳/だいわ文庫)



教育・心理系

先生はえらい

内田樹

自分が「えらい」と思う人を「先生」とすることが大切と説いている。自分自身で師匠となる人を勝手に見つけ、与えられるのではなく、自ら学んでいってほしい。 (ちくまプリマ―新書)



教育・心理系

入門 犯罪心理学

原田隆之

最新研究に基づいて、犯罪・非行に関連する要因を解説し、それをどのように治療に活かしていくかを具体的事例などを元に紹介している。冒頭に「犯罪心理学上の神話」を紹介し、研究の重要さを解説。また、処罰だけでは犯罪の解決にならないこと、臨床心理学、犯罪心理学的な知見に基づいて、犯罪者の「治療」を行うことが犯罪を抑制するための最も効果的な対策であることを強調している。 (ちくま新書)



マジックにだまされるのはなぜか 「注意」の認知心理学

熊田孝恒

マジックという身近な例を入り口に、人が持つ認知機能のうち「注意」のメカニズムについてわかりやすく紹介している。マジシャンは観客の行動をどうコントロールするか、不注意はどのようにして起きるか、変化になぜ気がつかないか、注意が先か、視線を向けるのが先かなど、興味は尽きない。 (化学同人)



教育・心理系

教師が育つ条件

今津孝次郎

大学の教員養成課程などを経て、いきなり先生として現場に立つ先生。必要なのが、教員を育てる環境の整備だと筆者は言う。「現場でこそ、先生は育つ」と、現職研修の重要性を説く。また、教科指導の力だけではなく、生徒や保護者と信頼関係を築ける力など、教師の資質をわかりやすく述べている。 (岩波新書)



教育・心理系

スクールカウンセラーの仕事

伊藤美奈子

スクールカウンセラーに出会った人もいるかもしれないが、その仕事内容は表に見えていない部分が多くあり、わかりにくい。教育心理学の中でも、教育相談という学問領域を生かして実践を行っているのが、スクールカウンセラーの仕事。教育相談の領域で蓄積された研究成果を、実際の学校現場でどのように生かすことができるのかという難問を抱えながら、仕事をしている。そうした難問の答えとなるような工夫が、本書ではちりばめられている。この本を読むことで、スクールカウンセラーの仕事の奥深さを味わい、魅力を感じてほしい。 (岩波アクティブ新書)



スタンド・バイ・ミー

スティーヴン・キング

人はなぜ死ぬのか、人の死はどのようなものなのかという疑問の答えを求めて、4人の12歳の少年たちが力を合わせて旅に出る物語。私たち誰もが共感できる経験が、ドラマチックな形で描かれている。映画化もされているのでDVDで見てほしい。 (山田順子:訳/新潮文庫)



教育・心理系

やってのける 意志力を使わずに自分を動かす

ハイディ・グラント・ハルバーソン

コロンビア大学の心理学者による本。動機づけや自己制御に関する科学的な研究成果をもとに、より良く目標達成していくための方法を提案してくれる。目標を設定してもなかなか達成できない人や、人をサポートする立場の人へ。 (児島修:訳/大和書房)



フリーター・ニートにさせないキャリア教育の授業

鳥居徹也

なぜ働かなければならないのかという、生徒からの問いにどう答えるのがいいのか。小学校から高校でキャリア教育に関する講演をされている著者の講演内容をまとめた本。ご本人の講演を聞く機会がなかった方にお勧めしたい。 (学陽書房)



レインツリーの国

有川浩の小説が原作の映画。感音性難聴のため補聴器を利用しながら生活するヒロインが、自立していこうする様を描く。玉森裕太、西内まりや:主演。



教育・心理系

その幸運は偶然ではないんです! 夢の仕事をつかむ心の練習問題

J.D.クランボルツ、A.S.レヴィン

キャリア発達の研究の第一人者であるクランボルツ博士の著書。キャリア形成において、ハプニングやちょっとした偶然、転機などを生かして人生を変えた人たちのケースが紹介されている。海外の事例ではあるが、この本を通じて高校生のみなさんには自身のキャリア形成の視点を変えていただきたい。 (花田光世、大木紀子、宮地夕紀子:訳/ダイヤモンド社)



教育・心理系

スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム

多木浩二

部活動で行ってきたスポーツや、テレビで観たり応援したりするスポーツ。これらは身近に感じられる一方で、学問の対象として考えにくいものなのではないだろうか。最近では、スポーツが社会を変化させるほどの影響力を持っているともいわれるが、この本は、スポーツが社会や歴史と無関係ではないことを、様々な視点で紹介してくれる。スポーツに対する見方を拡げてみてほしい。 (ちくま新書)


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