動物の診療や伝染病に対応
一口に獣医師といっても、まちの動物病院などで犬や猫などペットを診療する獣医師、農村の動物の診療所や農業協同組合等に勤めて牛や豚、鶏といった畜産動物の診療や伝染病予防などを担う獣医師、競走馬の獣医師、動物園・水族館の獣医師、製薬会社などで実験動物に関わる獣医師などさまざまです。
ほかに、厚生労働省や農林水産省の国家公務員として空港や港の検疫場で活躍する獣医師や、地方公務員として農林水産行政や公衆衛生行政に携わる獣医師もいます。動物に感染症が流行ると畜産業に打撃を与え、鳥インフルエンザなど人に感染する病気もあるため、獣医師の役割は重大です。獣医師には、獣医学科を卒業した後、獣医師国家試験に合格してなることができます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事とほぼ同じ)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)