自社製品の技術や使い方を顧客に説明
営業担当者が自社の製品を顧客に買ってもらうためには、担当する製品について説明し、魅力を伝えることが大切です。中でもIT機器やコンピュータのソフトウエア、電子機器、機械製品などは、顧客に製品の技術的に優れた点や使い方を説明する必要があり、営業担当者にも技術的な知識が求められます。このような製品の営業をするのが、セールスエンジニアです。
したがってセールスエンジニアは、販売する製品に関連する理工系の学部・学科を卒業し、ある程度技術職を経験した後、担当するケースが多いようです。説明相手が研究開発職の場合は対等に技術について話すことができ、相手に専門知識がない場合はわかりやすく説明する力が求められます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はほぼ同じ)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、やや高い)
(他の仕事とほぼ同じ)
(他の仕事とほぼ同じ)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事と比べて、高い)
情報系(情報学、情報工学、情報科学等)学科 | ★★ |
---|---|
電気・電子系(工学)学科 | ★★ |
経済学系学科 | ★ |
経営学・商学系学科 | ★ |
機械系(工学)学科 | ★ |
法律学系学科 | ☆ |
経営・管理工学、事業創造系(工学)学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)