災害への対応や救急搬送で人命を守る
消防士は、火災現場にかけつけ、消火や人命救助を行う仕事です。火災に限らず、洪水や地震などあらゆる災害で主に人命救助を行う特別救助隊(レスキュー隊)も、消防本部や消防署に配置されています。消防士は各地方自治体の消防吏員(消防官)採用試験に合格し、消防学校などで学んだ後に任命されます。
また、消防署には災害時だけでなく、急病人や怪我人に応急措置をして救急車で病院に運ぶ救急隊もあります。救急隊員になるには、消防士となった後、決められた課程を修了する必要があります。なお、救急救命士の国家資格を取得した隊員は、法律の範囲内で医療行為を行うことができます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、低い)
(他の仕事と比べて、やや高い)
(他の仕事と比べて、高い)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事とほぼ同じ)
学問名 | 重要度 |
---|---|
防災工学 災害から人や社会を守り被害を最小限に |
★ |
救急医学 緊急搬送された患者を救う救命医療 |
★ |
ソフトウェア アプリもクラウドもOSも |
☆ |
法律学系学科 | ★★ |
---|---|
経済学系学科 | ★★ |
経営学・商学系学科 | ★ |
スポーツ・体育・健康系学科 | ★ |
教育学系、教員養成系学科 | ★ |
看護・保健・医療系学科 | ★ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)