「色」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 認知科学
脳の働き、文系理系を駆使して挑む
★★★ 知覚情報処理
自分で見て聞いて、歌える人工機械作り
★★★ デザイン学
モノ、空間、しくみ…すべてがデザインの対象
★★ 芸術一般
劇場もネットも路上も。披瀝される表現を問え
★★ 応用物性
新物質を見つけ、無充電・水素電池を作ろう
有機化学
有機「合成」の基礎 森羅万象の物質につながる
無機化学
金属、セラミクス、ガラスなど無機物を合成し新材料開発
分析化学
成分判定の先端技術。環境・創薬にも貢献
植物分子・生理科学
光合成のしくみ、植物ホルモンの働きを解明

◆色◆

赤から紫まで。色の種類は感じ方で無限大。

色は、人が感じることのできる波長を色として認識したもの。脳が色を認識する仕組みは、【認知科学】という分野で研究される。また、色を含め、人が感知する感覚をコンピュータで処理するのは【知覚情報処理】の分野。

物質の色はその分子が光を吸収したり放出したりすることで決まり、【有機化学】や【無機化学】など化学の分野。物質が吸収・放出する光を調べて物質の成分を分析するのが、【分析化学】の「分光分析」だ。【応用物性】の中では、光に対する物質の性質の研究が行われている。植物の色についての研究は【植物分子・生理科学】の研究領域だ。

色は、芸術やデザイン表現の要素なので【デザイン学】や【芸術一般】とも関係する。また、色は文化的なものでもある。日本独自の色や、色が及ぼす心理的な影響など、どんな学問から色にアプローチできるか、考えてみるのも楽しいだろう。

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