学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
江戸時代とは、徳川家康が征夷大将軍となった1603年から第15代将軍徳川慶喜が大政奉還をした1867年までのおよそ260年間のこと。日本史では近世史に分類される。“太平の世”が長く続いて経済と産業が発達し、庶民の文化も華開いた。
江戸時代研究の中心は【日本史】や【史学一般】で、世界史の中に江戸時代を位置づけた研究も行われている。【考古学】では、江戸時代の遺構や遺物から、当時の社会や生活を明らかにする。江戸時代の文学作品については【日本文学】で、江戸時代の建築や美術・工芸については【美術史】で研究されている。【経済史】では、江戸時代経済にスポットを当てて研究する。
また【人文地理学】や【文化人類学・民俗学】では江戸時代の地域の産業や土地利用など地理的な特徴、習俗の特徴をふまえた研究が行われている。【図書館情報学・人文社会情報学】では、江戸時代に関する書籍や史資料のデジタル化などが研究されている。