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台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山の噴火など、私たちをおそう様々な自然災害。こうした災害を防止し、被害を小さくするために、自然科学の立場から研究するのが【自然災害科学・防災学】の分野。
個別には、災害に強い国をどう建設するかを考えるのは【土木計画学・交通工学】の領域。特に、ダムの建設や河川の堤防、港の防波堤など水に関する防災は【水工学】、地震に強い建物の構造を考え、設計するのは【建築構造・材料】、建物を建てる地盤の調査や地盤の補強は【地盤工学】、災害に強いまちづくりは【都市計画・建築計画】の研究領域となる。
そして【社会システム工学・安全システム】の「安全システム」や【人文地理学】では、ハザードマップの作成や避難方法など、社会学的に防災や減災について研究する。