ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語
ヴィトルト・リプチンスキ
ねじという身近な機械部品がなぜこの千年で最高の発明といわるのでしょうか。様々な材料を組み合わせる構造は、再利用する際に分別するという課題があります。貼り付けたり、溶かしてくっつけたりする接合方法では、再利用のために分解することが難しく、そのための研究が盛んです。
ねじは、分解することが可能で、かつ固定することができるという、他の方法では実現できていない優れた特性を持ちます。説明はやや込み入ったところもありますが、単純に読み物として好きです。
(訳:春日井晶子/ハヤカワ文庫NF)
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